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二胡とその他の楽器紹介

二胡


1. 中国音楽の中二胡の地位:

二胡では、胡琴(たくさんの種類があります)の一種です。中国民族楽器の中に一番よく使われている擦弦楽器です。また、一番中国民族気質と特徴ある楽器とも言えます。中国民族楽器の中でも最も重要な地位と役割を担いています。

2. 二胡の特徴と音色:

悠久の大地中国の歴史の中で、育まれた古典民族楽器「二胡」は、二本の弦を弓で弾けば、その音色は、甘声のような心の奥底でしなやかに共鳴する不思議な魅力を秘めた調べを奏で、人間の心や細やかな感情を巧みに表現するとっても美しく優雅であり、表現力も豊か豊富で、現在では、日本だけ限らず、欧州、アメリカなど世界的にその美しく感情あふれる音色に人気が集め、知られているそうです。

二胡の音域はd1~e4です。3オクターブ以上ありますが、よく使われているのは、2オクターブぐらいです。チューニングは、一般的に5度で、特殊な曲には(非常に少ない)、4度若しくは8度のチューニングのケースもあります。

3. 二胡の演奏形式:

二胡の演奏形式も豊富です。例えば:独奏(ソロ)、二重奏(デュエット)、三重奏(トリオ)、室内楽、アンサンブル、オケストラなどなど様々であります。また、ミュウジガル、舞踊及び各種の劇(京劇、昆劇など)、歌(独唱、オペラなど)、映画音楽などの演奏楽器でもなります。最近では、百人のオケストラの伴奏で二胡のソロ演奏形式も多く見られます。

4. 二胡の歴史について:

二胡の歴史が千年以上遡れます(原型をできたのは、考古学により紀元前にのぼれます)。隋唐の時代では渓琴と呼ばれましたが、宋の時代では稽琴と呼びました。その後、馬尾胡琴、南胡、胡琴などと呼びました。歴史上の名人欧陽修、沈括、陳元?などの著書に数多く記録されています。

5. 最近百年二胡の変遷:

二十世紀初期、偉大な中国民族音楽家劉天華大師は、大胆に西洋音楽の演奏手法と技を二胡に取り入れ、演奏音域を拡大、表現力を豊かにし、新たな芸術概念を確立しました。それで中国民族音楽の新紀元を切り開きました。

高胡

高胡は、胡琴の一種です。筒体は二胡よりちょっと小さいです。音色は澄んで耳に快い、音は高く響きわたります。演奏時には、両脚の太ももで挟んで演奏します。チューニングは二胡より4度若しくは5度高く,音域はg1~d4です。アンサンブル、オケストラ中には高音擦弦楽器として使われます。もちろん独奏(ソロ)曲もたくさんあります、特に広東音楽中では、欠かせない高音擦弦楽器です。

板胡

板胡は、梆胡、秦胡、胡呼などとも言います、胡琴の一種です。低音板胡、中音板胡、高音板胡などいくつかの種類があります。チューニングは一般5度ですが、4度でチューニングのも度々あります。高音板胡の音域はd1~a4です。豫劇、河北梆子、評劇、呂劇、秦腔、道情などの劇によく使われます。最近50~60年前から、アンサンブル、オケストラ中にも擦弦楽器として使われます。もちろん独奏(ソロ)曲もたくさんあります。

中胡

中胡は、二胡の基でかなり遅れて作られた楽器です。胴体は、二胡より大きく、竿は二胡より長くなってます。アンサンブル、オケストラなどの楽隊に中音楽器として使われてます。音色も二胡より低い、太い、雄渾であります。音域はf~g2です。現在中胡では、楽隊の合奏以外にアンサンブル、ソロ(独奏)などにも、独特な芸術効果を得てます。

揚琴

揚琴は、かつて昔の時代に洋琴、打琴、扇面琴、蝴蝶琴、瑶琴などとも言いました。最初の原型は中東アラビア、ペルシア辺りで作られたSantur(サントゥア)ですが、その後、欧州、中国などに流れました。ドイツではDulcimer(ダルシュウマ)、中国では揚琴になりました。

初期の揚琴は、音域狭くあまり良くありませんでした。中国の改良により、音域広くなり、音量大きくなり、音色もかなり良くなり、低音部分は低く雄渾であり、中音部分は明るく、つややか滑らかであり、高音部分は綺麗澄んでいる音色です。音域は、一般的にG~g3の四つオクタブ、最近五オクタブの揚琴も出てます。

演奏には、アンサンブル、オケストラ、合奏、伴奏、独奏などいろんな形があります。中国ピアノと言われています。

古筝

古筝は、筝、秦筝とも言います。歴史的にかなり古い楽器です。紀元前の秦の時代に入りますと、筝はもう広く流行れる様になり、だから秦筝というようになりました。歴史の書籍にたくさん残ってます。

古筝の種類もいろいろありますが。十六弦の古筝の音域はA~a2、二十五弦の古筝の音域はA1~g3です。低音は雄渾で大きくはっきり響きます、中音はさややか美しく、高音は繊細綺麗な音色です。他の楽器の独奏と歌の伴奏以外、アンサンブルなどの色取り楽器として、また他の楽器とのデュエット、独自のソロなども少なくありません。

大阮、中阮、柳琴

阮は、紀元前三世紀の秦の時代に、「鼗鼓」の基により、一種の真っ直ぐの竿、円形の胴体、両面皮を張り、縦て演奏する楽器を作りました、初名は「弦鼗」と言いました。晋の時代に阮咸というとっても上手に弾く人がいました。徐々に人々はこの楽器を「阮咸」と呼び、略称「阮」になりました。

阮は低音阮、大阮、中阮、小阮などがあります。常に使うのは大阮と中阮です。大阮の音域はC~a2、中阮の音域はG~e3です。厚くて雄渾美しいです。楽隊の中で伴奏の役割を果たしてます。最近では、大阮でも中阮でも独奏も出て来て独特な芸術効果も果たしています。

柳琴は、柳月琴、柳葉琴とも言います。形は柳の葉とよく似てます。山東省南部、江蘇省北部の柳琴劇と安徽省の泗州劇の主要な伴奏楽器。音域は一つ半です、一番言い音域はg~c?です。音色は高くて、澄んでいるはっきりした大きな音をしてます。楽隊に高音部を担当してます。最近では、独奏曲もよく見られます。

大鼓、小鼓

鼓は、一番最初にできた打楽器です。大勢歴史文献により紀元前にもありました。種類も数え切れないほどあります。鼓は楽隊の中と劇の伴奏のリーダーの役割によく使います、また各種鼓の音色を利用し、鼓の合奏曲と独奏曲も少なくありません。表現力はとっても豊富です。ここでは、鼓の中に一番よく使われている代表的な大鼓と小鼓の写真を映してます。

镗锣、镲、钹、的哒板

打楽器では、数え切れない種類があります。镗锣、镲、钹、的哒板も例外なく、いずれもそれぞれ打楽器の一種です。これらの打楽器はそれぞれの音色と独特な特徴があります。上の鼓と同じですが、それぞれの各種の音色を利用し、楽隊の中と劇の伴奏の役割によく使います、また鼓と一緒に合奏曲と独奏曲も少なくありません。